スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  

Posted by at

2007年11月27日

「健全か不健全か」を見極めよう!




前回もお話しましたが、ぷれしゃすは、
カウンセリングの時にクライエントにまずは二つのアプローチをします。
ひとつは「喜びに向っていこう」というアドバイス。
もうひとつは「不健全な信念を書き換えよう」というアドバイスです。
今日はこの「不健全な信念を書き換えよう」についてお話いたします。

まず、書き換える前に大切なことは、
「健全か不健全か」を見極めることです。
何かあなたを苦しめている信念(考え)がありますか?
ない人は無理に搾り出さないで下さいね。(*^_^*)
例えば、

①私は良い母親(人・子供など)であらねばならない。
②私は完璧でないと(ちゃんとしていないと)ダメだ。
③私はこの病気を早く治すべきだ。
④休息は怠けである。
⑤私の価値は人の評価できまる。
⑥私は周囲に迷惑をかけている。

などなど、カウンセリングをしているとよく上記のような信念(考え方)が出てきて、
ご本人もそのことに苦しんでいます。

ストレスは嫌な感情が引き起こしています。
そして嫌な感情は、不健全な考え方から来ています。

もし、ここで不健全な考え方が出できた方は、モルツビーの五つの質問にイエスかノーで答えてみてください。

【モルツビー5つの質問表】
・その思考は事実に基づいていますか?
・その思考は健康や命を守るのに役に立ちますか?
・その思考は目標を達成するのに役に立ちますか?
・その思考は自分の問題や悩みを解決するのに役立ちますか?
・その思考は望ましい気分をもたらせてくれますか?(気分がよくなりますか?)

以下のモルツビーの質問表からNOが3つ以上ある場合、その考えは健全ではない思考です。
その場合は書き換えちゃいましょう!
よりよい気分、感情をもたらすためにはよりよい考え方を持つ必要があります。

ぷれしゃすは、カウンセリングの時にクライエントと一緒に書き換え作業をしていきます。
書き換えの例についてはまた次回お話しますね。

この方法は「認知修正療法」というものです。