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2007年11月08日

カウンセラーになった訳



2000年に信州のある絵本美術館で展示されていた宮沢賢治さんの詩
「雨ニモ負ケズ」を読んでいて、

南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい


という部分を読んで雷に打たれたような衝撃がありました。
私のライフワークではないかと思いました。

「どんな状況にあるひとにも、こわがらなくてもいいと伝えたい」
そんな願いを持って生まれてきたんだと実感しました。

その後については今回は省略しますが、
催眠療法士となりカウンセラーになりました。
現在は特にサイモントン療法を学んでいます。
http://www.simontonjapan.com/HomeFrame.htm
サイモントン療法は米国・カール・サイモントン博士により開発された、がん患者さんとそのサポーター(家族等) のためのヒーリングプログラムです。 近年ではがんのみならず、ストレスに起因する あらゆる病気に対し 『癒し』 のプログラムが提供されています。


「雨にも負けず」


雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち

慾はなく

決して怒らず

いつも静かに笑っている



一日に玄米四合と

味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを

自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり

そして忘れず



野原の松の林の陰の

小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば

行って看病してやり

西に疲れた母あれば

行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば

行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば

つまらないからやめろといい




日照りの時は涙を流し

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず

苦にもされず

そういうものに

わたしはなりたい


カウンセリングご希望の方はヒーリングサロンicon104Precious090-7686-5810icon104まで