2014年07月09日
思い違いの記憶~退行催眠療法でわかった本当の気持ち

こんばんは(*^_^*)
催眠療法士&サイモントン療法認定カウンセラーの玉田まゆ子です。
最近、催眠療法の素敵なセッションが続いているので、
この機会に色々思い出したことを書いてみようと思います。
私は2006年に大阪で催眠療法士の資格を取得。
その実技練習の際に私がクライエント役になって退行催眠をを受けることになりました。
退行催眠とは今の人生の中のある地点に立ち戻り、
トラウマの解放をしたり、自分の夢や願いを実感しこれからの人生に役立てるセラピーです。
練習中のクライエント役ということで、特に悩みごとがあって迎えたシチュエーションではありません。
私は「そんなのでいいのかな?」という感じでしたが、セッションはスタートしました。
様々なイメージを経て、私が最も印象的だったのはこのシーン。
セラピストから
「人生で一番辛かったシーンに時間が戻りますよ」と
誘導されて浮かんできたのは…
幼稚園か小学低学年の私が一人で留守番をしているシーンでした。
催眠中は「顕在意識ちょっと」と「潜在意識たっぷり」と繋がっている状態です。
顕在意識が「あれ?これっていい想い出じゃなかったの?」と言い始めました。
なぜなら留守番を終えた後に母から、
「こんなにちいさいのに一人でお留守番ができるなんてすごい!」とほめられたからです。
ほめられた私は嬉しくなって、きゅうりを切ってお醤油をかけておくと、
母が「すごい!お料理までしてるなんて!美味しいわ!」と言ってますますほめてもらいました。
なので、自分の中では「良い想い出」と記憶されていたのです。
そして潜在意識は「私だけ置いていかれるなんてひどい」
「母はお姉ちゃんの方が大事なんだ!」と訴えます。
実はこの時、姉が剣道の道場に通っていたので母が付き添い。
父は仕事で不在でしたので、剣道の防具も大荷物ですし、
私を連れていくのが無理で、母にとっては苦渋の決断だったと思います。
ここで私が一番驚いたのは、退行催眠をしなかったら、
この自分の問題点に気づくことはなかっただろうということです。
「良かったこと」を強調して記憶していて
「嫌な感情に蓋をしていた」ので、
その蓋があることすら気づかなかったのです。
人間の記憶は非常に曖昧で
薄れたり、忘れたり、自分の都合の良いように解釈したりします。
それはもちろんそうする利点があるからです。
しかし、押し込められた感情はその地点に残っていて
同じような状況が起こった時に自動的に同じような思考回路をたどります。
このセッションで私は「姉に対して感じていた劣等感」や
「低すぎる自己肯定感」を手放すことができました。
催眠療法って面白いでしょう(*^_^*)
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Posted by ぷれしゃす at 23:36│Comments(0)
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