幸せとはいかに個人的で日常的なものか。
こんばんは(*^_^*)
催眠療法士&サイモントン療法認定カウンセラーの玉田まゆ子です。
催眠療法の退行催眠の時、
セラピストである私はナビゲーターになって
催眠に入って心地よい状態のクライエントを誘導します。
その時のよく尋ねる質問のひとつに、
「あなたがもっとも幸せだと感じた時を思い出しますよ」
「あなたがもっとも幸せだと感じた時に時間が戻りますよ」
というものがあります。
この文章を読まれているあなたは、
「もっとも幸せ」というからには
どんなスペシャルなことを思い出すのかな?と思われることでしょう。
しかし実際に私が何百何千回と尋ねてきたこの質問の答えの多くは、
日常の中にある幸せなシーンばかりでした。
例えば、
「私は3歳くらい、大好きなおじいちゃんと軽トラに乗っていて、おじいちゃんが信号が変わるのを当てるのが面白い」
「幼い私が母と庭にチューリップを植えている」
「私はまだ赤ちゃんで家族でピクニックに来ていて両親と兄はおにぎりやサンドイッチを食べている」
「前に住んでいた古い家で小学生ぐらいの私が家族で夕ご飯を食べている」
などなどです。
なんと微笑ましい愛すべきシーンなのでしょうか!
もちろん、特別な日のイメージ、例えば結婚式や新婚旅行、
子供を出産した日のことなどもありますが、
圧倒多数が日常の中のあるシーン、
誰かと一緒に笑顔でいるシーンばかりです。
幸せとはいかに個人的で日常の生活の中にあふれているものなのか、
人間とはいかに健気で情にあふれているのかと思います。
これは、ストレス下にあるとすぐに忘れてしまうことなので、
覚えておいて下さいね。
あなたの潜在意識はしっかりとそのことを覚えていますよ。
人間って素晴らしいですね。
催眠療法・サイモントン療法カウンセリングのご予約は
09076865810玉田まゆ子までお電話下さいませ。
メンタルヘルス ブログランキングへ