ある催眠療法の事例②

ぷれしゃす

2008年04月20日 22:02


すみませんそんな引っ張るほどでもないのに怒らんとってね


浮かんだイメージはすごく田舎…大きな縁側のある平屋の家

庭でニワトリを追いかけるおさげの女学生

なぁんか見た事あるなぁ…そぅ思ってた

時間を進める

スナックのような場所…水商売に馴染めずレコードをかける係や裏方をする女性
この仕事は向いてないなぁと感じている…でも田舎には帰る場所がない

継母の嫌がらせからやっと逃げ出して大阪に来たのだから


えっ
これってお母さんだ
どーなってるの

これは震災で亡くなった実母の若い時だ…

私は母の人生をたどっている

こんな事ってあるんだろうか…

混乱してる自分と冷静になろうとしてる自分
落ち着け今は授業中だ

生徒さんはまだ気付いてない…まさか私が母の人生をたどってるとは

どーなるの私
大丈夫なの生徒さん

テキスト通りにいかない事は百も承知だか…これはやっぱり戸惑うだろうな

頭はぐるぐる回る中 セッションは続く…

(つづく)



関連記事
21年。ある催眠療法の事例
催眠療法は特に悩みがなくても有効です(*^_^*)
「何でいつもこうなるの?」人生脚本の妙
リラクゼーションのための誘導瞑想動画
思い違いの記憶~退行催眠療法でわかった本当の気持ち
幸せとはいかに個人的で日常的なものか。
催眠療法…病気の原因は「孤独」?
Share to Facebook To tweet