移り変わるコンプレックス
今日、勤め先のクリニックで
美容レーザー機器のデモンストレーションがあった。
シミや脱毛の両方に効果的なスーパーマシン!
で、久しぶりに思い出したんですが
小学生から二十代半ばまでずっと鼻から頬にかけての『ソバカス』がコンプレックスでした。
ものすごく気にしていて、
精密機器メーカーに勤めながら美容の勉強(皮膚理論・大脳生理学・香粧品学)を経て
化粧品メーカーに転職し、3年ほどエステティックの仕事をした。
素敵な仲間にも恵まれとても楽しい経験だった。
エステティックサロンに勤めながら逆に気づいたことがある。
『美だけに執着しすぎると美しいひとなのにどこか苦しそうに見える』
見た目の美しさは確かに魅力的だ。
自分自身のモチベーションも上がる。
ただ、そのひと自身の本質的な美しさはもっと別の場所にあるような気がした。
そしてその事に気づきつつ、
余裕を持って見た目も磨いている少数派の女性たちが最高に素敵に見えた。
その頃からソバカスは気にならなくなった。
今ではたるんだりシミも増えたので
ますますソバカスなんて全然気にならない。
今は体重や健康が気になる(^O^)
若い時は若いという美しさに気づかない。
それを失ってから気づくのよね〜。
なので若くて美しいなと思う時は『美しいね』と躊躇なく相手に伝えています。
決まってご本人は『そんなことありません!』って言うんですけど…