2008年08月20日
ロバート・フロスト

道が二本森の中に続いていた。
「歩む者のない道(選ばれざる道)」
黄色い森の中で道が二つに分かれていた
残念だが両方の道を進むわけにはいかない
一人で旅する私は、長い間そこにたたずみ
一方の道の先を見透かそうとした
その先は折れ、草むらの中に消えている
それから、もう一方の道を歩み始めた
一見同じようだがこちらの方がよさそうだ
なぜならこちらは草ぼうぼうで
誰かが通るのを待っていたから
本当は二つとも同じようなものだったけれど
あの朝、二つの道は同じように見えた
枯葉の上には足跡一つ見えなかった
あっちの道はまたの機会にしよう!
でも、道が先へ先へとつながることを知る私は
再び同じ道に戻ってくることはないだろうと思っていた
いま深いためいきとともに私はこれを告げる
ずっとずっと昔
森の中で道が二つに分かれていた。そして私は・・・
そして私は人があまり通っていない道を選んだ
そのためにどんなに大きな違いができたことか
ロバート フロスト
[1874-1963]
アメリカの詩人。農園に失敗し、渡英。ニューイングランドの農園や自然を背景に、農夫の視点から生活を描き、「ニューイングランドの田園詩人」と呼ばれた。
2008年08月20日
アートセラピー

最近、興味があって勉強したいもの・・・・・それは・・・・・
アートセラピーです。
もともと絵を描いたり観たりするのが好きな方です。
今もクリニックで患者さんたちと「アート・ワーク」と称して、
絵を描いたり塗り絵をしたりコラージュしたりして楽しんでいます。
さらにもっと知りたくなったので少しずつ勉強してみることに決めました。
何だかとってもワクワクしています!
アートセラピー(芸術療法)とは
アートセラピー(芸術療法)はカウンセリングの現場でも用いられる心理療法の一つ。
アート、つまり創作活動の中で自由に自分を表現します。
アートそのものがもっているセラピー効果(表現・画材・触れあい)や、
アートを通したひととの交流の中で自分自身を表現し、
本当の感情に触れていきます。
手や目や脳の感覚を刺激することにより、鈍った五感の活性化にもつながります。
ふだんは意識できない無意識の世界。
それがあらわれやすい場所があります。
ひとつは夢。
そして、もうひとつ、無意識があらわれやすい場所があります。
それは、アートです。
アートには言葉がいりません。
自分の気持ちを言葉で表現しようとすると、そこには意識が必要です。
前後の内容につじつまが合うように気をつけたり、相手が理解できる言葉を意識的に選んだりするためです。当然、自分で意識している内容しか言葉にはできません。
しかし、自分の気持ちをアートで表現するのなら、意識はそれほど必要ではありません。気持ちをイメージのまま、絵に表現すればいいのです。
アートは、意識の関与が少なくてすむ分、無意識が現われやすくなります。
アートは夢と同じく、無意識に近づく一つのきっかけです。
アートが夢と違うところは、「他人が客観的にみることができる」所です。




